ライターの仕事

Webライターとは?実際にやってる人がお仕事内容を解説します

こんにちは。山口ヨシカズ(@web_writer_buzz)です。

ツイッターを見ているとWebライターの仕事内容を勘違いしている人が結構たくさんいらっしゃるようですね。

せっかくWebライターになったのに想像と全然違う仕事だったから挫折したなんて話をよく聞きます。

近年になって出てきた新しい職業なので無理もないかもしれません。

この記事では実際にWebライターとして働いている山口ヨシカズが「Webライターとはどんなお仕事なのか」を解説します。

Webライターはオーダーメイドで記事を作る仕事

Webライターは一言で言うと「お客さんのためにオーダーメイドで記事を作る仕事」と言えます。(ここでは記事を「書く」ではなく、あえて「作る」という言い方をしています)

よくある勘違いとして「自己表現をしたい。自分の考えをみんなに知って欲しい」という動機でWebライターになることがあります。

しかし、Webライターは自分とか自己を表現する仕事ではありません。

Webライターの仕事はクライアントさんありき

例えばブロガーなどは読者のために記事を書きますね。

それはWebライターも変わりません。

しかし、Webライターの場合は読者とは別に「お客さん(クライアントさん)」という存在があります。

Webライターが書くのはあくまでも「クライアントさんが書きたい記事」なのです。

クライアントさんの頭の中に「こんな記事が書きたいなぁ」というイメージがあるのです。でもクライアントさん自身はそれを具現化できないのです。それは具現化できるスキルがなかったり、具現化する暇がなかったり、様々な理由があるでしょう。そこでWebライターに具現化を頼むのです。

つまり、ウェブライターの仕事は、クライアントさんの頭にあるイメージをうまく具現化することであって、自分の作りたいものを作る仕事ではないわけです。

個性は求められないことが多い

よって、結構ストレスが溜まる仕事だったりします。自分が作った渾身の記事でもクライアントさんが気に入らないと大幅に修正依頼が来たりします。

ときには自分が嫌いな話題について肯定的に書かなければいけない時もあります。

Webライターが書く記事はあくまでもクライアントさんの記事であって自分の記事ではないのです。

 

Webライターの仕事の手順

ここでは普段山口ヨシカズがやっている仕事の手順について説明します。すべてのライターさんが同じ手順ではありません。あくまでも一例です。


  • 依頼や問い合わせが来る


    クライアントさんから仕事を依頼されます。記事を新規に作成する依頼だったりすでにある記事が古くなったので最新情報にリライトする依頼、構成(目次)だけ作る依頼など様々です。インターネット調査だけで書くWebライターもいれば、インタビューや取材をするWebライターもいます。


  • ヒヤリングをして契約を結ぶ


    クライアントさんから注文の内容を詳しく聞きます。人によって要望が違いますから慎重に聞き、記録に残して「これでいいですか?」と確認します。このときに作業範囲が明確になってないと後から追加作業が発生して揉めるので、何をどこまでやるかをきっちりと決め、契約を結びます。


  • リサーチや取材


    インターネット調査や取材を実施し、記事のネタを集めます。足で歩き回って取材をしたほうが良い記事になると考える方もいますが、そうとは限りません。読者さんが読みたいとか知りたい情報を取れなければ取材してもただの自己満足な記事で終わってしまいます。

    インターネット調査の場合はネタ探しだけでなく、SEOの調査も含まれます。SEOの調査とは、同じ話題の記事で検索上位に表示されている記事を読んで、どのような記事が上位表示されやすいのか探ることです。


  • タイトルと構成を作る


    構成とは目次のことです。読者はタイトルを見て読むかどうか決めますから、タイトル決めだけでもスキルが必要です。また、目次は文章の骨組みなので、ここで記事全体の論理の構造が決まると言っても過言ではありません。目次だけ作るのに数時間悩むこともあります。


  • 本文を作る


    ここまで来るとあとは作業になります。作った構成に従って本文を書き、文章を完成させていきます。文章の細かい部分にもクライアントさんごとに希望があり「ですます調」がいい人もいれば「である調」で書いて欲しがるクライアントさんもいます。発注に慣れているクライアントさんだと執筆のルールブックを作って渡してくる人もいますので、その場合はルールブックに則って書きます。


  • 推敲


    本文が書き上がったら内容を見直して間違いを修正します。音読したり読み上げソフトを使ったり、推敲のためのWebツールを使ったり、さまざまな方法で推敲します。

    また、コピーアンドペーストのセルフチェックも行います。インターネット上の文書をコピーしたかどうか判定するツールがありますので自分の文章をそれにかけてみます。すると、コピーしてないのに誤判定で引っかかってしまうことがあります。この場合も修正して引っかからないようにします。似た文章になっているのに「コピーしてない」と言っても信じてもらえないからです。


  • 納品


    推敲が終わったらクライアントさんにメールで送って納品完了です。納期は厳守しなければなりません。


  • 検収


    クライアントさんが納品物を検め、必要に応じて修正依頼を出します。山口ヨシカズはあまり差し戻しにはなりませんので、もしなったら何回でも修正しますが、差し戻しを食らうのが多い人は最初の契約時に回数を決めていたりします。クライアントさんがオッケーを出したらお仕事は終わりです。


  • 請求書発行と入金


    検収が終わったら契約時に決めた料金を元に請求書を発行します。この時点で売り上げが確定しますが、入金は1ヶ月か2ヶ月程度あとになるのが普通です。たくさんのクライアントさんとお付き合いしているといつどれだけ入金されるかがわからなくなりますので、フリーランスはみんな会計ソフトを入れています。


  • 継続依頼


    クライアントさんに気に入られたら定期的に依頼をくれるようになります。できるだけ継続的な依頼を増やすことが安定するコツです。


 

執筆以外の仕事

上記がクライアントさんへの納品物を作る作業ですが、これ以外にも間接的な仕事があります。

営業

仕事を取るためにクライアントさんにアプローチをします。クラウドソーシングの募集に応募したり、スキルマーケットに出品したり、メディアのサイトの求人に応募したりするのが一般的です。

また、ツイッターにライターを探しているクライアントさんがいたりしますので話しかけて条件が合えば仕事をもらえます。

マーケティング

営業と似ていますが、若干違います。自分の売りとか得意ジャンル、強み弱みを分析し、クライアントさんに刺さるようなホームページを作ったり、考えてツイッターを運用したり、クラウドソーシングのプロフィールを書いたりすることを言います。

特に得意ジャンルとターゲットを決めるのが大事です。今の山口は企業さん向けのBtoB記事にターゲットを絞っています。

逆に「何でも屋」になって超ニッチジャンルを細かく拾っていく戦略もあるでしょう。そのように自分の長期的な戦略を決めるのがマーケティングです。

そうやってホームページとかツイッターを運用していると、クライアントさんのほうからオファーが来たりします。

バリューアップ・スキルアップ

勉強も仕事のうちです。SEOに関する本を読んだり、付加価値になるような資格を取ったりします。また、ツイッターで有用なことをツイートしているライターさんがたくさんいますので、ツイッターを眺めるのも勉強になります。

事務・会計・税務

請求書の発行や売り上げの帳簿付け、納品物の整理、タスク管理、仕事用のパソコンのメンテナンスなど事務作業もお仕事の一部です。また、年に一度の確定申告は、ある意味いちばんの大仕事になります。

情報収集・人脈作り

山口ヨシカズはあまり熱心にやってませんが、同業者とのお付き合いを大切にして、コネで仕事を引っ張ってくるタイプのライターさんもいらっしゃいます。その場合には交流やお付き合いも重要なお仕事になります。

副業

副業で収益ブログやアフィリエイト、FXや仮想通貨投資などをやっているライターさんも多いです。その場合は副業の時間も捻出しないといけません。

Webライターは結構楽しい仕事です

この記事ではWebライターのお仕事について解説しました。Webライターは大変なことも多いですが、比較的ストレスが少なく、のびのびと働ける仕事です。ただ、文章を書くのが好きというだけではやっていけず、営業やマーケティングなどの力も必要になります。異業種から転職したい方は、まずは副業から初めてみると良いでしょう。

  • この記事を書いた人

山口ヨシカズ

ビジネスジャンルが得意なSEOライター/主にBtoB向けのメディアや企業のオウンドメディアで書いています/前職は理系エンジニア

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